クゼ元監督が亡くなられたそうです。
白血病で闘病をされていたそうで、62歳だったそうです。
クゼ元監督といえば、08年の冬、多くの主力選手がジェフを去ったあと、クラブがとても難しい状況の中を、監督を引き受けて下さいました。
のちにサッカー誌のインタビューで読んだところによると、多くの主力選手が抜けたことを知らされないまま、ジェフに来て下さったとのことで、本当に申し訳なく思っています。
クゼ元監督と一緒に戦ったのは、ちばぎんとリーグ戦11試合とナビスコ3試合。
リーグ戦では勝利はありませんでしたが、あの11試合で得た勝ち点2がなければ、あの年の残留はありませんでした。
勝利した
ちばぎんも
ナビスコの等々力も忘れられません。
なかなか希望が見出せない中で、その勝利に、どれだけジェフサポが希望を見出したことか。
冷たい雨の等々力のゴール裏2Fで国王チャントを絶叫したことを昨日のことのように思い出します。
米のプロ初ゴールの日でもありました。
ジェフはクゼ元監督の経歴に傷をつけることしかできませんでしたが、あのボロボロのオフにジェフに来て下さったこと、感謝の気持ちしかありません。
ご冥福をお祈り致します。