関塚さんの著書、「見て、話して、ともに戦え」を読みました。
刊行は去年の2月。
ロンドン五輪が終わって、ジュビロの監督になられる前ですね。
若い世代をいかに育て、強くしていくかを中心に書かれているのですが、すごく面白かったです。
とくに選手が自分の頭で考えてプレーすることを大事にして、自分も選手とともに成長していこうとする考え方にすごく共感しました。
また緻密なチームづくりにも感服しますし、選手の可能性をとても大切にする考え方がすごく好きです。
またアントラーズ時代にジーコに教えられたクラブはファミリーという考え方、クラブのDNAを受け継いでいくという考え方は、たびたびクラブの方向性が変わってきたクラブを応援してきた者にとっては、耳が痛いですし、監督や選手が変わっても揺るがないクラブのあり方について考えさせられます。
ジェフサポ必読の1冊です。