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Dog's Tail

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2016年 06月 26日

もう振り向くことはないよ人生は短い

ジェフ、ギラヴァンツに1ー2で負けました。
ジェフは、ギラヴァンツのGK鈴木選手ごと吹っ飛ばすエウトンの超絶豪快ヘッドです。
ジェフは、今季ホーム初黒星、勝ち点29で暫定9位のままです。

今日のフクアリは、梅雨とは思えないとても良いお天気でハーフタイムくらいまではかなり気温が高く湿度も高かったかと思います。
日陰のメインはそうでもなかったですが、選手たちとバクスタの皆さんは、すごく暑かったのではないでしょうか。

今日はローソンマッチデーということで今話題のポンタも来場、試合前から楽しい雰囲気のフクアリでした。
試合の方も、エルゴラ予想スタメンがピタリと当たり、すごく期待が高まりました。

しかし、試合前のアップでアランダが負傷、カンペーさんが急遽スタメン、若狭が急遽ベンチ入りとなり、ちょっと難しい試合になるかもしれないと思っていました。
すると前半ごく早い時間にドゥーさんが肉離れで負傷交代。
名誉ジェフサポ大久保くんがドゥーさんの位置に入りました。

大変な蒸し暑さの中、当初のプランが崩れるアクシデントもあり、それを跳ね除ける力が足りなかったのは事実かもしれません。
1月にスタートしたばかりのチームですから。
でも監督もコーチ陣も選手も試合終了の最後の瞬間まで勝利を目指して最善を尽くしていたことは痛いほど伝わる試合だったと思います。
試合後にブーイングが起きましたが、いくらミスの少なくない試合だったとはいえ試合中アーイングが多かったことがすごく不快に感じながら応援していたので、すごくがっかりしました。
試合後コンコースを歩いていたら、小学生くらいの男の子がエウトンのチャントを熱唱していました。
その子にすごく勇気をもらいました。
選手にネガティブな感情をぶつける大人よりよっぽど愛を感じました。
エウトンのチャントがすごく明るい盛り上がる曲調であることにも感謝しました。

今日は、ミスもありましたが、みんな頑張っていたと思います。
エウトンはゴール以外にも惜しいシュートがあり、セットプレーの守備でもかっこいいクリアがありました。
也真人も途中で交代しましたが、しっかりチームの柱に成長したことを感慨深く思っています。
長澤くんはいつものごとく豊富な運動量で相手の脅威になっていました。
船山も試合終盤までよく走ってチャンスをつくろうと努めていたと思います。
カンペーさんも急遽のスタメンにもかかわらず、広い視野でチームに落ち着きをもたらしていたと思います。
ミドルは今日は外れましたが、また決まるのをすごく楽しみにしています。
真希くんも途中で交代しましたが、常にスタメンで見たい選手です。
アツトは、丹羽の加入が決まったせいもあってか、守備も攻撃もキレキレでした。
あの暑さの中のあの運動量、本当に尊敬します。
ハーフタイムに長澤くんと何か話し合いながらロッカールームに帰っていったところも萌えポイントです。
ジュヨンも相方ドゥーさんの怪我というアクシデントがありながら、何度もチームを救うプレーがありました。
アベショも、今日も美しいクロスが目の前で見られてほれぼれしました。
とくに試合終盤、どれだけアベショのつくるチャンスに勇気をもらったことか。
ドゥーさんの肉離れも心配しています。
大好きな選手なので、また万全の状態でパワーアップして復帰してくれることを待っています!
優也さんも、失点はしましたが、素晴らしいキャッチング、パンチング、本当にありがとうございます!
試合終盤攻撃に参加するシーンはGKマニア的には燃えました!
途中から出た大久保くんも、急なアクシデントにもかかわらず、落ち着いていたと思います。
ドゥーさんの怪我がどのくらいかかるかわかりませんが、名誉ジェフサポ大久保くんがジェフをこれから快進撃に導く救世主になったりするかもしれませんし、そうなったら映画化決定ですね!
全市原千葉が泣くかもしれませんね!
手倉森さんに愛された男アドくんにも、屈強なギラヴァンツディフェンス陣相手に奮闘していたと思います。
ハルも何度もチャンスをつくりました。

負けましたが、負けたことは悔しいのですが、そんなにがっかりしていません。
チームとしての経験は、まだまだこれから積み上げていかなければなりませんが、今年ジェフで戦うことを選んだ選手たちが、ジェフのために必死に戦っている姿を必死に応援することができたからです。
できることなら、今年ジェフで戦うことに夢や希望を描いて戦っている選手たち全員に幸せになって欲しいですし、笑顔が見たいです。
サッカー選手の人生は、ふつうの人の人生より1年の重みが違います。
そのために、私ができることは何か考えます。
少なくとも、私にとっては、ブーイングすることや、監督解任を叫ぶことではないと思っています。

私は、WIN BY ALLというクラブスローガンが大好きでした。
ハーフタイムにコールリーダーがメインに向かって、その言葉を使って応援の協力を要請しました。
ところが試合後はブーイングでした。
負けたのは、お前らの不甲斐ないせいって言う意味ですよね。
WIN BY ALLってそういうことじゃないだろ、と個人的には思います。

次は、アウェーで愛媛と戦います。
私は、行けません。
日曜の夜なので、行かれる方は、限られるかもしれません。
行かれる方は、どうぞお気をつけて!
選手たちのことを、どうかどうかよろしくお願い致します!

by inudoshi16 | 2016-06-26 23:18 | ジェフ | Trackback | Comments(2)
Commented by 犬福 at 2016-06-27 08:22 x
ブログ拝見しました。
今のJEFを全面的に肯定し、ブーイングを完全否定する事は「過保護」以外の何物でもありません。
甘やかしてばかりいたから7年もJ2に居るわけです。
叱咤激励の「叱咤」がサポーターになければ勝ち抜けません。
ミスオンパレードの選手達に向けて「もっとしっかりしろよ!」の意味合いのブーイングは必要です。
Win by allとはいつでもどんな時でも肯定的な声援を送ることではありません。ダメなときはダメだと言わないと裸の王様になってしまいますよ。
Commented by inudoshi16 at 2016-06-27 22:13
>犬福さん

初めまして。
コメントいただきましてありがとうございます!
叱咤が必要というご意見はわからないでもないですが、昨日の試合に限って言えば、試合前試合中にあのようなアクシデントがあってなおも
ミスがありながらも試合終了まで全力を尽くした選手には、私はブーイングはできませんでした。
おっしゃりとおり裸の王様かもしれませんね。
でも私の応援スタンスをあなたに指示される覚えはありません。
ご自分のご主張はご自分でブログを立ち上げて書かれたらいかがでしょうか?
こんなアクセス数の少ないブログのコメント欄に書き込むよりよっぽど有益だと思いますよ?


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