大変遅くなってしまって申し訳ありません。
昨日の「WIN BY ALL!」は、巻のW杯を振り返ってのコメントと、一昨日のオシムの会見の一部でした。
・巻コメント
「そうですね、まあ1戦目2戦目はベンチで見たわけですけど、まあ、代表の選手はすごいしっかり戦ってましたし、まあ、すごいしっかりとしたサッカーもやってきたと思いますし、まあ、その中でも僕が出たら、こういうプレーができるのになっていう、貢献できるのにっていう、そういう気持ちはもちろんありましたけど、常にいつ試合に出てもいいように、心と身体のね、コンディションをね、しっかり保つってことを意識しましたけど。」
・オシム会見
「まあ、まずは私はこのクラブに来て、そして、まあ、こういう結果が出ていて、でまあ、今このタイミングで、そういうオファーを受けたわけですけど、まあ、実際に光栄だとは思っています。それはなぜかというと、まあ、実際に私がこの3年半続けようと思ってやってきたわけではありません。1年1年、一つずつ積み重ねて、そこで人々に認められて、このようなかたちになった。そのような状態で実際にオファーを受けたということは、まあ、うれしいです。逆に言いますと、まあ、今このような結果がジェフに出ていますけど、これから私がジェフを続けたところで、実際に同じような結果が出るとは限りません。今もしジェフでこのまま続けて、3週間4週間、逆に試合に負け続けて、そして私がジェフをクビになる可能性だってあるんです。物事っていうのは、うまくいくことを考えてばかりはいられません。そういう意味では、私は、この3年半、このチームの指揮をとってきたということ自体が、そんなに短い時間ではなかったはずです。契約よりも大切なものが、私はあると思います。それは、お互いの取り決めです。紙で契約がいつまでだからとか、そういう契約によって縛られる関係、契約でこうだから、まあ、みんなが納得をしていない、うまくいっていなくても続けるというよりも、お互いの取り決め、自分たちのために、握手をして、言葉を交わして、自分たちの話し合いで決めるということの方が、私は契約よりも大切だと思っています。代表監督というのは大きな挑戦ですから、もしかしたら、私と同じシチュエーションで、クラブを辞めて、代表監督を引き受ける監督もいるかもしれません。ただ私は、ここで、みんなと一緒にやって、そして認めてくれる一緒にやってきた人がいるので、そういうことはしません。で、まあ、あの、3年という月日は長いものと思いませんか?とくに私の年にとっての3年というのは、5年にも10年にも匹敵するんです。ジェフというクラブが結果を出したということで、私が結果を出したというような、極端な見方はしないで欲しいと思います。とにかく先ほどキャンプの話が出ましたけど、まだ今のこの瞬間、ジェフの一員ですから、とにかく黙ってキャンプに行ってきます。」
今に始まったことではありませんが、マスコミの伝え方にいかにフィルターがかかっているか、よくわかった放送でした。
そして、私たちの道代さんも
「リーグの途中でどうしてこういうことになってしまったんだろう、サッカー協会というのは、各クラブを守る立場にあるのになあという、ちょっと悲しいですけどね」
と語っていて、泣けました。
道代さんも、一緒に戦ってくれています。
そして、こんな中でも、
勇人と
羽生のメッセージが更新されています。
本当に感謝です。
〈追記〉
そして、淀川社長のTBSのニュースでの
コメント。