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Dog's Tail

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2004年 07月 26日

松本回想

松本へ行ったのは子供の頃以来3回目。
サッカーを観に行ったのは初めて。
選手がアップを始める頃稲光がしてポツポツ雨が降ってきた。
試合開始まもなく羽生のアシストから巻のゴールで先制。
しかしその数分後に山田にミドルシュートを打たれる。
ネットが揺れる。
ヴェルディ戦で森本にゴールを決められた直後と同じくらい悔しがる櫛野。
ゴール前に選手がい過ぎて櫛野には死角だったんだろうな、と思った。
引き分けでも決勝トーナメントに行けた。
でも引き分け狙いなんか絶対して欲しくなかった。
勝ってくれ、どんな勝ち方でもいいから勝ってくれ!
レッズの2点目が入ってからは泣くのを我慢しながら観ていた。
巻のヘディングシュートがバーを叩く。
松本のサッカーファンが自分たちと同じタオルマフラーを首から提げて、黄色いビブスを着て、同じリズムで手拍子をして黄色い選手たちを応援している。
あの人たちのためにも絶対勝って欲しかった。
しかし試合終了の笛が鳴り響く。
ジェフの今年のナビスコが終わってしまった。

松本に行ったことを後悔していません。
ナビスコ敗退が決まる瞬間をこの目で見られたこと、水本の初スタメン、充喜のデビューを見られたこと・・・
行ってよかったと本当に思っています。
特に水本は、オシムもコメントしていましたが、本当に終始落ち着いてエメルソンに仕事をさせていませんでした。
試合がすすむにつれて、今までDFが怪我や累積で出られない時不安に陥っていたのは何だったんだろうというぐらい、信頼感が増していきました。
負けたけれど、自分の目の前でエメルソンの華麗なまたぎフェイントを無表情にあっけなくクリアした水本を見た時には思わず笑ってしましました。
そして逆転されても最後の最後までジェフに声援を送って下さった松本の方々に本当に感謝しています。

by inudoshi16 | 2004-07-26 21:27 | ジェフ | Trackback | Comments(0)


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