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2010年 03月 20日

3月の愛読書 その4

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日本サッカー協会審判委員長・松崎康弘氏著「サッカーを100倍楽しむための審判入門」を読みました。
実際のJの過去の試合を例に挙げて、どの判定が適切で、どの判定が適切でなかったか検証したり、ロスタイムは、どうやって決まるのか、とか、試合のない日に審判の皆さんは、どのような研修を受けて、どのようなトレーニングを積んでいるのか、とか、Jの審判の皆さんは、どのようなプロセスを経てJの審判になれるのか、とか、08年と09年でのデータ上での審判技術の向上の比較など、実際のJの審判のお馴染みの皆様の名前が出てきたり、審判の世界を深く知ることで、よりサッカーを見ることが楽しくなるようなお話が、たくさん書かれている好著です。
サッカーは、ミスが前提のスポーツで、審判も人間なのでミスをします。
試合によっては難しい場合もあったりするかもしれませんが、選手と審判が、また、審判とサポーターが、お互いにリスペクトし合うことで、よりサッカーを楽しむことができたら、と思います。
ジェフサポ的には、去年のFC東京戦@国立と、アントラーズ戦@カシマの試合の判定が、検証例に取り上げられているのと、一昨年のゼロックスで、試合後異議で中後にイエローが出ていた件が楽しめます。

by inudoshi16 | 2010-03-20 12:40 | サッカー | Trackback | Comments(0)


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