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Dog's Tail

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2013年 11月 25日

国王が引退

国王が現役を引退することが発表になりました
とてもさみしく思います。
国王といえば、ボランチでもCBでもトップ下もこなせて得点感覚も高いポリバレントの権化のような存在で、イビチャがどんなことがあっても手放すなと言った選手です。
二度のナビスコ優勝、フクアリ初ヒーローインタビュー、06年ホームレッズ戦のジーコの前での超絶ゴラッソ、A3蔚山戦での打点の高い滞空時間の長いヘッド、08年ナビスコアウェーフロンターレ戦のゴールと直後の国王チャント絶叫、08年アウェーヴィッセル戦の巻への神スルーパス・・・ジェフの歴史にもフクアリの歴史にもアジアの歴史にもその名を刻みました。
サンフレッチェに移籍してからも、いつも試合に出ているか気にしていました。
10年のナビスコ決勝は国王見たさに国立に行きました。
ナビスコ決勝のパンフレットのペトロビッチインタビューの中に、国王のことを評して「怪我をしない『ゴールドマン』」という言葉があってものすごくうれしかった。
毎試合のようにベンチに入っているものの、なかなか試合に出ていなかった最近ですが、夏には、試合に出てチームを救うゴールも決めて翌日の日経新聞に「ベテランの躍動」という旨の写真入りの記事にもなって、あんまりうれしかったので切り抜いて保存もしました。
試合には出られなくても、ベンチにさえ入っていれば、去年の坂本のように一人で何役でもこなすことができる貴重な能力は、懐刀のように心強い存在だったに違いありません。
姉崎で出会う素顔の国王も、いつでもとても優しかった。
ファン感やスタンプラーイベントで撮らせてもらった優しい笑顔の写真、05年のファン感で05年の手帳にしてもらったサインは、今でも大事な大事な宝物です。
長い間、本当にお疲れさまでした。
これまで、たくさんの素晴らしい思い出を本当にありがとう。
国王のこれからの人生が光輝くものでありますようにお祈りしています。

by inudoshi16 | 2013-11-25 21:40 | Trackback | Comments(0)


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